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問い合わせ先：mahlergstav@gmail.com 2022年10月作成 |
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20．萬助ケ宇都 「萬助ケ宇都」の現況を下に示す。
「萬助ケ宇都」の特徴は、上り詰めた個所の造成地である。「後ケ宇都」と「萬助ケ宇都」の境界である三叉路から、随時写真を示す。
下写真中央左側に見えるコンクリートで法面を補強した部分が、造成地の入口になる。
補強した法面の奥に、新たにコンクリートで補強された法面が見える。これらの地域が、造成地である。
Google Mapの鳥観図で、造成地を示す。ほぼ正方形上に整地されていることから人工的な造成地であることがわかる。下図の「西郷隆盛像」と記された地域は、今は、「げいじょう霊園」という墓地で草牟田墓地の一部になっている。当初は、住宅用造成地であったようだ。
この造成地は、城山団地造成の遥か以前に造成された。今のところ、この造成地に関する資料は見いだせていない。
国土地理院が公開している航空写真を見ると、昭和37年には造成されていることがわかる。昭和23年では、全く造成されていない。筆者も当時の造成地の様子を覚えている。現在は、コンクリートで補強されているが、当時は、シラスの地肌丸出しで、雑草が生い茂っていた。 |
